海外機関から学ぶ国際コミュニケーション

開催日時

2018年3月9日 15:50 – 17:20


概要

これまでJACSTでは、ターゲットに合わせて質の良いコンテンツを作り、効果的に発信する方法について多くの議論を行ってきました。次の10年を見据える時、広報担当者はもう一つの根本的な課題に取り組む必要があります。それは、広報を組織にどのように組み込み、プロフェッショナリズムと創造性を高めるのかという問題です。このセッションでは、日本とアメリカ、イギリス等の大学・研究機関の比較を通して、その答えを探ります。

言語

  • 日・英

担当者

  • 南波 直樹(北海道大学)
  • David Hajime Kornhauser(京都大学)
  • Euan McKay(東京大学)
  • 岡田小枝子(J-PARCセンター、JACST会長)

科学映像講座〜「目から鱗」の伝える技術〜

開催日時

2018年3月9日 15:50 – 17:20

概要

本セッションでは映像による情報発信力強化を目指して、科学映像を自前で制作する国内有数の研究機関の広報担当者2名を講師に迎え、見た人に訴える「目から鱗の伝える技術」を学ぶとともに、お金と時間をかけずともテレビ番組制作担当者が渇望する映像素材を撮影する方法を伝授します。また、参加者にはスマートフォンを持参頂き、KEKに足を踏み入れた瞬間から撮影ネタを探して頂き、撮りためた映像の編集も体験して頂きます。

印刷用PDF

持ち物

動画撮影機能付きスマートフォン(お持ちで無い方は当日タブレットを最大10台まで貸し出可。希望者はOIST名取(kaoru.natori[at]oist.jp)までお知らせください。)※「[at]」は@マーク(半角)にしてください。

担当者

  • 名取 薫(OIST)

講師

  • 小林 隆司(物質・材料研究機構(NIMS)広報室長)
  • 倉田 智子(基礎生物学研究所(NIBB)広報室)

JACSTガイドブックの活用

開催日時

2018年3月9日 14:00 – 15:30

概要

多くの大学・研究機関の広報担当は、さまざまな部署のローテーションの一環となっているため、業務概要やノウハウをいかに短期間で伝達するかが大きな課題となっています。このため、JACSTでは「広報初任者のためのガイドブック」を制作し、2017年4月に公開しました。このガイドブックのさらなる活用とブラッシュアップに向けたグループディスカッションをおこないます。

担当者

  • 伊東真知子(遺伝研)
  • 岡田小枝子(J-PARCセンター、JACST会長)
  • 笹川由紀(くらしとバイオプラザ21)
  • 南波直樹(北大、JACST副会長)
  • 森田洋平(OIST)

研究機関のアウトリーチネットワークの形成を目指して

開催日時

2018年3月9日 13:00 – 14:00

概要

アウトリーチ企画の事例を紹介し合い、企画に込められた熱い思いや、悩みの共有、機関間連携の可能性について議論します。

担当者

  • 倉田 智子(基礎生物学研究所 広報室)

はじめに

  • 倉田 智子(基礎生物学研究所)

研究機関によるアウトリーチ活動事例発表

  1. 髙橋 将太 (高エネルギー加速器研究機構)
  2. 横山 美沙(東北大学金属材料研究所)
  3. 岡田 小枝子(J-PARCセンター/高エネルギー加速器研究機構)
  4. 餅田 円(東京大学物性研究所)

会場全体でディスカッション