メディアコミュニケーション

「メディアに"刺さる"売り込み方法とは? 」

「画期的な成果が出たのに、メディアが思ったより食いつかない・・・」

「あの機関のネタ、地味そうなのに、なんで番組化されてるのだろう・・・」

研究機関の広報担当者が抱えるそんな悩み。その根底には、広報が売り込みたいポイントと、メディアが興味を持つポイントとのギャップがあります。では、メディアにネタを売り込む際に押さえておくべきポイントとはどこなのか。

今回、JACSTの目玉企画「メデイア向け合同プレゼン会」にて売り込んだプレゼンや、得られたメディアとの人脈が、どのように生かされ、取材や番組につながったのか、大規模な追跡調査を実施。企画がとん挫した事例も含め、調査を通じて浮かび上がってきた、「メディアに刺さるポイント」を明らかにしながら、宇宙、生命などロマンあふれるテーマでなくても一般紙や地上波特集枠をとる汎用性のある売り込み方法について考えます。また、プレスリリースでうまく報道につながった事例も参考にします。

さらにJACST参加の複数の機関がネタを持ち寄り、1つの企画書として提案していく将来プランについても議論します。

担当者

  • 長谷部(JAMSTEC、JACST副会長)
  • 岡田(J-PARCセンター、JACST会長)
  • 小林(NIMS)

広報普及活動の評価

広報の仕事をどのように「評価」するのか、みなさん悩まれることが多々あるのではないでしょうか。 しかしこれといって確かな答えがあるわけではありません。

JACSTのネットワークを活かし、それをみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。 「広報普及活動の評価」セッションは、そのキックオフ的なものと位置付けてみなさんの評価に関する悩みや課題、すでに実践していることなどを共有する場にします。

事前のアンケートにご協力お願いします。

アンケートフォーム:https://goo.gl/forms/5T4jTWQN51uJRpWs1

回答期限:2月13日(火)

担当者

  • 岡田(J-PARCセンター、JACST会長)
  • ランドック(国立天文台)
  • 都築(国立天文台)
  • 柴田(国立天文台)
  • 川野(理化学研究所)

JACSTガイドブックの活用

開催日時

2018年3月9日 14:00 – 15:30

概要

多くの大学・研究機関の広報担当は、さまざまな部署のローテーションの一環となっているため、業務概要やノウハウをいかに短期間で伝達するかが大きな課題となっています。このため、JACSTでは「広報初任者のためのガイドブック」を制作し、2017年4月に公開しました。このガイドブックのさらなる活用とブラッシュアップに向けたグループディスカッションをおこないます。

担当者

  • 伊東真知子(遺伝研)
  • 岡田小枝子(J-PARCセンター、JACST会長)
  • 笹川由紀(くらしとバイオプラザ21)
  • 南波直樹(北大、JACST副会長)
  • 森田洋平(OIST)