「画期的な成果が出たのに、メディアが思ったより食いつかない・・・」
「あの機関のネタ、地味そうなのに、なんで番組化されてるのだろう・・・」
研究機関の広報担当者が抱えるそんな悩み。その根底には、広報が売り込みたいポイントと、メディアが興味を持つポイントとのギャップがあります。では、メディアにネタを売り込む際に押さえておくべきポイントとはどこなのか。
今回、JACSTの目玉企画「メデイア向け合同プレゼン会」にて売り込んだプレゼンや、得られたメディアとの人脈が、どのように生かされ、取材や番組につながったのか、大規模な追跡調査を実施。企画がとん挫した事例も含め、調査を通じて浮かび上がってきた、「メディアに刺さるポイント」を明らかにしながら、宇宙、生命などロマンあふれるテーマでなくても一般紙や地上波特集枠をとる汎用性のある売り込み方法について考えます。また、プレスリリースでうまく報道につながった事例も参考にします。
さらにJACST参加の複数の機関がネタを持ち寄り、1つの企画書として提案していく将来プランについても議論します。
担当者
- 長谷部(JAMSTEC、JACST副会長)
- 岡田(J-PARCセンター、JACST会長)
- 小林(NIMS)